うちの奥様が最近どっぷりとフランスにはまっている.
先の正月に帰国した折だったかに,女性誌で松嶋菜々子のフランス旅行のような特集が組まれていたのを早速買って,こちらへその切り抜きの類を持ってきてからというもの,フランスへ行きたがっている.
それに拍車をかけたのが,今度の帰国の折に,エールフランスを使ったことである.そのはしゃぎぷりたるや,それはもうすごかった.
そ してこちらへ帰ってきてからというもの,フランス,フランス,と念仏のごとく唱えている.南無阿弥陀仏を百万回唱えれば功徳があるとかというのは,京大 のそばにある百万遍の云うところではなかったかと思うが,フランスというのも百万回も唱えればいつか行けるようになるのかもしれない.これは新手の宗教 か?(笑)
先日に至っては,フランス語を勉強するのだ,と,iTunesのMusic Storeでフレンチポップのアルバムを買い,歌詞を印刷せよという指令が下り,俺がそれを印刷するなどした.鼻歌でせぼーんだのなんだのとやっている.
実 は,俺は第二外国語で仏語を履修した.もちろん,仏語がある程度はわかる,と,そんなわけでは当然ない.ここは強調しておく(笑).試験の時,担当の女 の先生をこれでもか,というくらい拝み倒してなんとか及第させていただいた次第である.未だに数字は数えられぬし,アルファベットもよく知らぬ.だいたい あの[r]の音ができない.痰が出そうになってしまう.鼻に抜きつつ---そんな芸当,俺にはできぬ(笑).Je suis=I am, Je m'applle=My name isというフレーズだけは覚えている.いや,覚えていただけでも我ながらおどろきであるが.
そんな俺であるが,仏語を持っていただいた先生にはフランス滞在時の話など,いろいろ聞くことができて面白かった記憶がある.尤も,寝ていた記憶の方が多いが.
そ れはともかく,かれこれ英国に2年もいて,そして先にエールフランスの機材でマンチェスターからパリへ飛んだとき,まず思ったこと.スッチー,かわいい 人多いなあ.いや,別に助平の意味ではなく,ただ単純に,美しい花を見て美しいなあ,とそう感嘆をもらすごときものである.砂漠にオアシスを見つけた喜び とも言えるだろうか.イギリス女性がブスだと言うつもりはない.綺麗な人もいる.だが,如何せん,愛想がない.気が強い.---最悪である(笑).そんな 「素晴らしき英国女性」に馴らされた身でもって,それが営業スマイルだとしても,にこりと笑って「イラッシャイマセ.コンニチワ」などと言われた日には涙 も出ようというものだ.(ボンジュールではなく,たしかにイラッシャイマセ,コンニチワなる片言の日本語であった)
話が逸れてきた.要するにここに述べたいことは,
愛想のないイギリスのおねーちゃんにはもう飽き飽きだということであり,またかみさんによる「フランス」教の洗脳が日に日に効果を示しているということである(笑).
まあ,D論終わったら行ってみるかなあ.