月曜日, 11月 28, 2005

初雪観測

徹夜明け.めちゃくちゃ眠い.そして,寒い.
8時過ぎにようやく日の出となる今日この頃,白々と空けてくる空を眺めてみればそこは雪国.

寒さと眠さでどうかなりそうです.


P.S.
マウスというのは小さい鼠をさし,ラットというのがでかい鼠をさすのだそうで,害のある方はラットと呼ばれるらしい.したがって,ミッキーマウスは悪者ではないということになるようである.

金曜日, 11月 25, 2005

嗚呼英国人は鼠と闘う

ボイラーはどうも安全装置が意味もなく作動してくれちゃっているらしく,朝起きたら,またロックアウトされていた.どうしようもないので,大家さんに連絡をとることにした.

さて,ボイラーはボイラーとして,最近,鼠が近所に増えてきているらしい.市役所からゴミを当日の朝7時前までに出してはならぬ,というお達しがきて,一体どうしたんだろうと思っていたのだが,今日入ってきた連絡によると,鼠が増えているらしいのだ.

東京ではカラスの害がひどかったが,英国では鼠の害が深刻化しているのか.

英国で鼠などを媒体として広まる伝染病に対してはどうやら相当神経質のようである.
17世紀頃のペストの大流行をはじめ,19世紀に至るまでコレラやら何やら相当大変だったようだから.

なおイギリスでは19世紀のことは「一昨日」のことのように話す.
20世紀のことは「昨日」のこととして話す.
従って,こうした伝染病に対する恐ろしい記憶もまた生々しく遺伝子に刻まれ,かなり過敏といえるほどの反応をしている.

もちろん,コレラやらペストに対して今は有効な治療手段があるからとて,感染源を排除するに越したことはない.


さて,俺は思う.

ミッキーマウスは死神に違いない.

少なくともイギリスでは.アメリカでは鼠害は少なかったのだろうか.

木曜日, 11月 24, 2005

ボイラー死す?

かみさんが俺を呼ぶ.
ボイラーが点火されない,と.
あの悪夢再びか.

ひとまず,圧が落ちていたので,圧を上げてやる.
たぶん,これが原因だろう.
再び点火するか,トライ.
しかし,点火されず.

あの夏の悪夢が脳裏を掠める.
あのときは,まだ気温が16度くらいあったから,まだよかったものの(それでも水シャワーを浴びるには寒すぎるわけだが),今,このまさに冬真っ盛り,最低気温が当然氷点下,最高気温も4度や5度のこの季節に,水シャワーを浴びることは即ち死を意味する.

直れと念じつつ,主電源を落としたり,そこらにあるボタンを押しまくる(これは初心者にはお勧めできない高級な技である.間違っても良い子はマネしないように(笑)).
どうしようもないので,解説書を読んで,もしかすると,何かの拍子にロックされている可能性があるかもしれないと,ロック解除法を試してみた.

再び,ボイラーは甦った.
これで明後日あたりの新聞に,英国マンチェスターで邦人2名の死亡が報じられることは避けられたのである.

火曜日, 11月 22, 2005

萬葉集入門

このごろ,息抜きによく万葉集をぺらぺらとめくって鑑賞する.
鑑賞するといっても,乏しい古典の知識であるから,せいぜいピカソの絵画を見て,派手な絵だな,とか,ルノアールの絵を見て,ああ豊満な女性だなとか(笑),そういうのと同じ程度の鑑賞であるが(苦笑).

主に読むのは岩波から出ている佐佐木信綱編の『新訓萬葉集』(上/下)である.しかし,これは解説も何もない.ただ筆写で伝わってきた原本を現代訓に書き直しただけのものである.

---だから,そのまま読んだって,俺のような古典の能力に欠く者に,すぐさまわかろうはずがない.ただ想像逞しくして,こんな情景を詠っているんだろうな,などと考えるばかりである.

一 方で以前手に入れた上村悦子女史による『万葉集入門』(講談社学術文庫525)が非常に気に入っている.前文にあるように,国文の学生が要するような学術 的解説ではなく,ごく一般の人に万葉集を味わってもらおう,という意図で以て書かれたものである.現代語訳も載っており,意味がつかみにくいときなど便利 である.

しかし,何が気に入っているかといって,女史の軽快な文章にある.
言葉の選択がまた非常に巧妙であり,文章が生き生きしている.
一番度肝を抜かれた,そしてまた思わず笑ってしまったのは,巻12 3114に対する解説である.

...(略)...なにぶんイカレポンチで甘い言葉の研究ばかりしている街の語学者だから...(略)...
(本文p.262)

イカレポンチって(笑).今や死語かもしれぬが,しかし,こういった調子で軽快に書かれてあるから読みだすとぐいぐい引き込まれる.特に女性の歌については,その解説は情熱的である.

この本について,何より厭味の全くないのがよい.インテリ女性がよく陥りがちのあの独特の厭味さがないのである.それが却って不思議な気にさせたが,女史 の経歴を見て,なるほど,納得がいった.お生まれが1909年(明治42年)で,1933年(昭和8年)に日本女子大学卒業とある.まさに大正デモクラ シー真っ只中で青春を過ごされた方なのであった.そうと知れば,女史の文章の軽快さや語句の選択も,明快に納得されるのである.

まさにデモクラシイの筆で書かれたこの一冊.お勧めである.

金曜日, 11月 18, 2005

足し算の問題

もしかすると,これまで半年以上進まなかった問題について,特にこの一ヶ月どうにもおかしい結果が出てくる理由というのが,実は単なる足し算の問題かもしれないことに気付いた.
足し算の問題というのは要するに相互作用を支配する条件,つまり排除の足し算のところである.

さっきからホワイトボードに描いた流れ場のラフスケッチと支配方程式群と境界条件等を眺めていたら,ふとそんなことに思い至ったわけで.
もちろんこれでうまくいくかわからない.
単なる足し算と,そう言うのは易いのだが,少しややこしいので慎重に考えようと思う.

しかし,このことが正しければ,問題はシンプルになると思う,いやそう願っているだけかもしれぬが(苦笑).

気分はこの歌詞のよう.

廟行鎭の敵の陣
われの友隊すでに攻む
折から凍る二月の
二十二日の午前五時

命令下る正面に
開け歩兵の突撃路
待ちかねたりと工兵の
誰か後をとるべきや

----『爆彈三勇士』 與謝野寛 作詞 辻順治 作曲
特に,「開け歩兵の突撃路」のあたり.
突貫します.攻撃目標は境界層です(笑).

歩兵をなめるなよ!(笑)

しかし,まずは突撃路を開かにゃならんので,頑張ります.

木曜日, 11月 17, 2005

映画『男たちの大和』

『男たちの大和』---劇場予告編を今夏『亡国のイージス』を観に行った折に見た.
正直,『亡国のイージス』よりも予告だけでぐっとくるものがあった.早速原作を買って,帰りの飛行機の中で読破した.
前にどこかで書いたが,大和に配属された下士官たちを中心とした物語である.
個人的には単純な反戦ものでもなく,また単純な大日本帝國万歳といったようなものでもなく,面白い映画になるのではないかと思っている.

公式ホームページを見たら,なかなかキャストが豪華である.
伊藤整一中将(第二艦隊司令長官)役に渡哲也氏というのが個人的にかなりいいと思っている.

ぜひ観たいと思う.

興味のある方はこちらへどうぞ.
『男たちの大和/YAMATO』 OFFICIAL WEB SITE

月曜日, 11月 14, 2005

かに雑炊

大変ご無沙汰しております.
最近昼夜逆転したような生活をしている荒木です.こんにちわ.

今日はミーティングなので頑張って起きました.
眠いです(苦笑).

最近,寝ようとすると日本の食べ物のことが頭に浮かび,眠れなくなります.
ある意味末期的な望郷症候群かもしれません(こんな病名ありません(笑)).
かみさんも同様で,夜中に腹が減ったと二人して起きだして,昨日はかに雑炊を
食いました.
こちらではかに缶が非常に安い.一缶100円くらい.難点は軟骨の粉砕されたものまで
もれなく入っていることですが(笑).

正直言って,かにのありがたみも何もあったもんじゃないくらい,かには食べ放題です.
(但し,ほぐされた身ですが)
もともとそこまでかにが好きというわけじゃないので,そう嬉しくもありません.
でも,雑炊は美味かったです.
明日への活力をぎりぎり自転車操業的に補っています.

ではこれからミーティングに行ってきます.

土曜日, 11月 05, 2005

セアカゴケグモ

セアカゴケグモ(有毒)が実家の近所にある農業専攻のある府立高校で一匹発見されたらしい.
攻撃的ではないらしいからそれほど危険はないそうである.池田市の広報によれば.

そんなわけで,一万キロも離れているのに,こんなローカルニュースを知ることができる現代に生きている荒木です.こんにちわ.

今度の正月はこちらで過ごすことになりそうで,せめてクリスマスにケンタッキーの鶏でも食べるか,と思っていたところ,鳥インフルが怖いので,それもパスせねばならないようです.

すき焼きが食べたいです.

寿司が食べたいです.

いや,今ならコンビニの弁当でも可(笑).


何が悲しくて,わざわざこんな飯のまずい国へ来たのか,と自問する今日この頃.

昨日HIS LONDONのホームページを見たら,ルフトハンザのマンチェスター発フランクフルト経由関西行き往復チケットが360ポンドで売られていました.とっても,悲しくなりました.

誰か俺を日本へ強制送還してください(笑).


どこでもドアがとってもほしいです.22世紀まで待ちきれません(笑).