水曜日, 8月 23, 2006

近況

●未だ、口頭試問の日程決まらず。この調子だと直前に知らせられそうである。まあ、いずれにせよ、来月中であることは間違いなかろうと思う。来るなら来やがれ、の心境である。

●それはさておき、高校野球、今年は白熱したようですが。。。
高校野球といえば、有名な大会歌『栄冠は君に輝く』ってありますけれども、この前、ふと軍歌を聴いていたらば、 『ラバウル海軍航空隊』というのに、非常によく似てる。思わず、高校野球の大会歌ってまさか軍歌を使ってるの?夏は朝日なのに?と思ってしまった。朝日だからこそ、ありうべきことであるけれども、朝日だからこそ、そんなことはなかろうととも思う。よくよく調べてみたら、作曲者が同じなのであった。作曲はいずれも古関裕而氏。この人についてのノートは例えばこちらなどをどうぞ。俺が軍歌の中で最も嫌いな『比島決戦の歌』の作詞は西條八十、作曲は古関裕而。だって、いざ来いニミッツ、マッカーサー出てくりゃ地獄に逆落としなんて歌詞、字面見るだけでイヤな気になる。でもこの部分はそういった内容を書くのを拒否した西條氏に代わってある陸軍将校がその場で書いたもののようである。それにしても、この前のサッカー狂に通ずるものがありませんかね。軍歌は好きだが、こういうのは好かない。厭な気になる。

●源氏鶏太、再。
 以前書いた源氏鶏太であるが、先日実家から送ってもらった荷物にいくつかを入れてもらった。で、早速読んでいる。非常に俺は好きである。時代が異なるせいもあって、昭和ロマンだね、とか思う(笑)。なんというかねえ、描かれる女が艶っぽい。昨今の小説にはそうない艶だなと思う。尤も、それは女の好みの問題にも因るところが大きいかも知れぬ。それにしたって、昨今じゃあ、エロとグロを混ぜたようなのばっかり。エロカッコイイもよろしいが、おぢさんは思うんだよ。ありゃ、エロ汚いだと。
 と、某女性歌手のファンを敵に回しておいて、話を戻そう。小説の分野にもよろうが、濃密なエロから、青春的なエロもある。いや俺は別にここにエロを語りたいのではない。要するに、描写される女の艶っぽさみたいなものが、どーも最近の小説(だけでなく、ドラマや映画も然り)にはない気がするのである。若い子に艶やかさを求めてもしようがないけれど、それならそれで瑞々しさの一つもあればよいが、瑞々しいどころか、乾燥警報が出てるような、こう萎びた感じがしたりもする。思うに、作家が読者に媚てるせいだろう。
 源氏鶏太の作品はサラリーマン物といわれたり、ユーモア作品と言われたり、或いは青春物とも言われたりする。いずれもその通りであると思う。純文学に属する人ではない。だがその文章は読みやすい。ストーリーもひねくれておらず、純粋に物語として読める。読んで楽しい大衆文学である。同じ意味で、俺は赤川次郎も好きである。大衆向けの娯楽文学であるということに最も重要なことは読者に読ませる力が文章に在るか否かであると思う。その点で、源氏氏も、赤川氏もその力はあると思う。どこぞの、パスタを食って、横文字並べ立ててインテリぶってみて、オナニーしてるようなのとは格が違う。
 とまあ、敢えてH.M.作品愛好者に喧嘩をふっかけたりもしつつ、話を戻そう。そう、源氏鶏太の作品である。今のところ読んだのは『坊ちゃん社員』『人事異動』といったところ。いずれも過去に読んだことがある。『坊ちゃん社員』はおそらく、漱石の『坊ちゃん』になぞらえたところもあるのだろう。昭和太郎君、大変威勢がよろしい。しかし、源氏氏の作品どれでもそうだが、主人公はもてすぎである。芸者やバーの女、女事務員、悉く主人公に関わる女は太郎君に惚れてしまう。しかし、最後に近いところで、芸妓のとんぼと寝なかったのは、さすが明治生まれの男の書いた作品かと思わされる。しかし、厭な感じはなかった。ラストもラストで、青春後悔多しだったか、その言葉が繰り返されるのもよい。
 『人事異動』は初めの方に主人公的に登場していた人物からその友人に視点が移っていくのが面白かった。源氏氏の男が主人公の作品に共通するのは、破天荒なサラリーマンということ。世の勤め人には思いはしても行動にできぬことを次から次へとやってくれるあたり、これは慰みとなること間違いない。落ちは最後の方になると十分に予想できるのだが、しかし源氏氏らしい終り方である。厭味がない。

。。。と一杯書いていて疲れました。
まあ、そんなこんなで近況でした(どこがどう近況だったのかは秘密)。

水曜日, 8月 16, 2006

アラキ流ダイエット論

うちの奥様がおかしなダイエットにはまっている。
骨盤なんとか、というやつで、どうやら日本で流行っているようである。

しかし、俺は言いたい。
心の底から叫びたい。

『一回でウェスト12cm減』

という文句がその本の表紙に書かれてあったが、

んなわけないだろう!

単純に胴を円柱として考えて、12cmだけ円周が減るということは
2πr = 12cm ⇔r=1.90986...cm
という計算になり、平均的に約2cmも腹の厚みが減るということである。

もう一度言おう。
平均的に約2cm、腹の厚みが、たった一回の運動とも呼べないような体操ごときで減るというのだ。

んなわけ、ねえだろうよ。
奥さん、あなただまされてるよ。
いつか、同じようにだまされて高い壺とか買わされちゃうよ。

俺流のダイエット論。本にもできないくらい、至極簡単な流儀である。

ダイエットとは足し算である。

以上で免許皆伝である(笑)。

成人男性に一日必要な摂取カロリーは年齢にも依るが、平均してだいたい2000kcal。
要するに、これを基準に一日の摂取カロリーと、また普段の生活とは別に行われた運動で消費されたエネルギーとの収支バランスで、太るも痩せるも決まるのである。運動としてはジョギングがベストだと思う。若い人なら、筋トレを加えるとなお良い。

(もっとも、同じカロリーの食品でも、主体となる栄養素が糖質、脂質、たんぱく質のいずれに属するかによってだいぶ異なる。たんぱく質を多めにとり、筋肉をつけることで、体重は或いは増えることもあるが、基礎代謝量が増えることや筋肉により体型が引き締まるなど利点がある。また最も脂肪になるのに時間のかかるのがたんぱく質である)

なおかつ、重要なことは、一日一日の細かいエネルギー収支を気にしないことである。糖尿病だとかというのなら、毎回の食事なども気をつけねばならないが、ダイエットだけが問題ならば、ある日は2500くらいとってもいい。その分運動してマイナスのカロリーとして足せばよい。一週間単位程度でだいたいのプラスマイナスを考えればこと足りる。

よし、俺もこれで一冊本を書くか。
「一回でウェスト12cm減」の売り文句に対して、ならば、俺はこういう売り文句でいこう。

「楽して、贅肉落とそうってのが間違いなんだよ」

…、こんな本、売れねえだろうなあ(笑)。
でも、確実に、且つ健康的に痩せたい人は、この方法をとるべきですよ。

金曜日, 8月 11, 2006

雑記@帰国モード

●テロ(未遂)のせいで、昨日は一日その報道ばかり。尤も、IRAによって鍛え上げられた英国民はさほど動揺し居らず。忍耐の国、英国。さすがである。

●滞英予定があと数ヶ月となり、そろそろ帰国モードに入りつつあり。その中、次々と我が家の電器製品が壊れ始めた。ソニー商品など我が家に置いていないが、ソニータイマーのごとく、次々と壊れ始めた。
 1)アイロン いきなり壊れる(笑)。分解してみたら、電子部分が水蒸気か何かのせいで、全て焼けて吹き飛んでいた。直して直せないこともないだろうが、買ったほうが安上がりなので、10ポンドの旅行用アイロンを昨日購入。古いアイロンは、息抜きに部品単位まで悉く分解した。なかなか面白かった(笑)。
 2)デスクランプ 俺の勉強机で使っていたハロゲンのデスクランプが壊れる。電球が切れたかと思って換えてもだめ。ヒューズを換えても駄目。駄目、駄目なので、机の飾りにしておく(笑)。
 3)冷蔵庫 ランプがつかなくなった。電球を換えてみたが、駄目。さらには、冷えが悪くなってきた。冷えが悪いというか、殆ど冷えてないのである。ともかく、何が悪いのかわからないので、冷凍庫に溜まった三年分の霜(むしろ氷)をとってみる事にした。いずれやらねばならぬ仕事ゆえ、今やっておく。かみさんと代わる代わるマイナスドライバーとハンマーで以てはがしにかかった。一時間以上かかった。細かいのがとれるまで放置の予定。これでもとに戻ってくれればよいが、まず無理だろう。ほんの僅かな希望があるのみ。

さて、次は何が壊れるのか…。テレビか、ラジカセか。パソコンだけは壊れないで、お願い(苦笑)。