と、日本では、これでだいぶ盛り上がっているらしいですね。
っていうか、朝日、論調ぶれ過ぎ。さすが、伝統ある朝日だけありますな(笑)。
産経が今日の朝刊社説で応酬するかと思ったら、産経抄で軽くかわしただけ。
うん、だって、先帝陛下が先の戦争中に誰に一番不信感を抱いておられたか、ということについて、諸説あるだろうけど、俺がいろいろ読んだ中では、松岡外相が一番の候補だと思っていた。伊藤正徳の戦記を読んでいても、松岡批判はすごい。親英米派知識人の中では、「ドイツかぶれ」の松岡の独断専行は、陸軍の横暴と同等に、或いは文官であるが故になおさら批判があったのだろうと読んでいる。ちなみに俺の読み取る限りで、先帝陛下は東條英機大将にはそう悪い感情をお持ちでなかったと思う。戦後の教育では悪の帝王のごとくに言われているけれども、それは少し買いかぶりすぎ。どちらかというと、エリート武官官僚というタイプの人だったようである。
ちなみにこの松岡元外相が、ドイツかぶれになったのは、結局陸軍将校と同じ理由。第一次大戦後、敗戦国であるドイツに赴任した日本陸軍軍人は逆に戦勝国からやってきて、金がある。ちやほやされる。女だって買える。良い思いをした国に対して良い感情を持つのは誰しもある、当然のことだが、世間知らずの武官がぐにゃぐにゃになってドイツに傾倒したのはわかる。しかし、なぜ叩き上げの松岡がそうなったか。しかし、所詮、叩き上げ、成り上がりである。外相(或いはそれに匹敵する身分として)ドイツに行って、ナチス幹部から大歓迎される。ちやほやされる。---偉くなった気がする。---そしてさらにほめたてられる。いい女をあてがわれる。いい酒が飲める。ドイツはいい国である。そう思ったわけだ。
ああ、今の日本にもいるね、こういう人。 特に自民党の政治家に多く居るよね。 とある共産国に事あるごとに出向いてね、 いい女をあてがわれるのかね、 いい酒が呑めるのかね、 どんな接待をされるのかしらないけどね、 それが共産党の思う壺だってこと、 傍から見れば明らかなんだけどね、 でも、お馬鹿さんだから、わかんなくてね、 結局、尻尾握られちゃってね、 保守系議員とは思えない発言をね、 まるで某国共産党の意見を代弁するようなね、 そんな発言をしてる人がね、 一杯いるよね、今の日本。 一体誰だろうね、一体誰だろうね。 [アラキ心の詩 『酒池肉林』] 日独防共協定までは親英米派もぎりぎり許容したが、三国同盟には絶対に反対していた。一時、これを結ばせないために、松岡を海外へやり、その間にぽしゃらせようとしたこともあったらしい。しかし、帰朝した松岡がこれを知るや激怒。強引にもっていかれたようである。要するに、「偉い俺様を差し置いて何をしやがる」ということなのだ。名誉、金、そういったものに執着の強い、いや強すぎるのが、こういう叩き上げに多い。松岡もこの類。自分勝手に国策を決めた、そういう馬鹿である。
と、そんなわけで、国際関係に明るくいられた先帝陛下にとって、ある意味で軍よりも扱いにくい人物であったことだけは確かである。だから、そういうことを総合して、俺は上に書いた如く、特に松岡を一番候補にあげていたわけである。
まあ、だから、このメモを見たときにそういうご発言もあったのかなあ、という印象を受けただけ。このメモを政治利用しようとしている朝日を筆頭とした連中が騒いでるのを、馬鹿馬鹿しく見ていただけだった。
しかし、どうも2chの連中が、公開されたメモの次のページ(?)だかを、キャプチャーから反転させるなどして解読したらしい(そのエネルギーが他に利用されたら、日本はもっと立派な国になると思わないではないが、しかしアングラだからこそエネルギーを発揮できるというのもあるだろうからなあ。まあ、なんとも)。この話題についてはこちらを参照ください。[
miracleさんのミラクルな日常]
一両日中に、産経がなんらかの記事を出すかもしれないねえ。もし、これが先帝陛下のご発言でなかったことがわかったら、それこそ、また産経が元気になっちゃうよ(笑)。朝日と日経の危険が危ない?(笑)
尤も俺にはこの発言が誰のものだったかというのは、そんなに興味はない。上に書いた如くに考えているから。まあ、しかし、この話題自体がそう騒ぐことではないものなのに、一部が急に先帝陛下をかつぎだして、騒いでいるだけだからねえ。